人財育成の仕組みづくり

人材育成ツールを徹底比較!おすすめのクラウドサービスやアプリ3選

人材育成ツールを検討している企業が増えていますが、どんな種類があるのかわかりづらいものです。研修やeラーニングなどの教育サービスと、人材育成ツールの種類を整理しながら、オススメの人材育成ツール3社を徹底比較していきます。人事部門の方には必見の記事です。

人材育成ツールの種類とは?

「人材育成ツール」は現在、導入を検討する企業が増えています。その背景には熱心な若手社員からは積極的に教育を求められていることが挙げられます。そして顧客に支持されるために組織力を向上させたいことも理由に挙げられるでしょう。

「人材育成ツール」と聞いても、どんな種類があるのかわかりづらいですね。範囲も広そうですし、様々なジャンルがあるような感じがします。確かに「人材育成」とは研修やeラーニングなどの教育を中心に、社員を育成するためのたくさんの手法があります。しかし「人材育成ツール」の種類を整理してみると、極めてシンプルに体系化できるのです。ではどのような種類があるのでしょうか?

人材育成ツールの種類① 目標管理・評価ツール(MBOやOKRに対応している)

 ※MBOとはManagement by Objectivesの略で、目標による人事管理のこと
 ※OKRとはObjectives and Key Resultsの略で、高い目標を達成するための新しい人事管理のこと。

人材育成ツールの種類② タレントマネジメントツール(人事情報を管理し、人材の最適配置や人事異動シュミレ-ションができる)

人材育成ツールの種類③ スキルマネジメントツール(スキル診断やコミュニケーションを強化できる)

「① 目標管理・評価ツール」「②タレントマネジメントツール」「③スキルマネジメントツール」をシンプルに大別できるのです。「複雑そうだなあ・・」普段から感じる人材育成ツールの種類を、このように整理してみるとわかりやすいですよね。

ところが人材育成ツール市場で評価されている製品・サービスは、「①目標管理・評価ツール」「②タレントマネジメントツール」「③スキルマネジメントツール」の種類がそれぞれに組み合わされて提供されており、人材管理ツールとしての中心となる機能があるのです。それでは人気のあるオススメの人材育成ツール3社をご紹介します。徹底比較していきますので、みなさまのおすすめの製品・サービスを確認してみてください。

人材育成ツール
おすすめのクラウドサービス・HRツールをを徹底比較①
(株)ファインドゲート あたりずむ

(株)ファインドゲート(以下、ファインドゲート)が提供する「あたりずむ」は、「①目標管理・評価ツール」「②タレントマネジメントツール」「③スキルマネジメントツール」のすべての機能を備えているオールインワンツールです。つまり社員が育成するためのアイテムをすべて統合しているのです。
「業績向上サイクルを加速させ、支え合える仕組みづくりで社員が育つと、事業が成長する」というコンセプトを持っています。データ中心・データ志向であることは人材育成ツールとして重要ですが、人がサポートしなければ成長しません。あたりずむはツールと研修と教育を連動できることを強みとしています。つまり人が関与しやすいHRツールであり、人がサポートするから社員が成長していく仕組みづくりに導いていけるのです

<ツールの特長>

1.社員育成アイテムを統合(オールインワン)
2.人材育成のための業務負担を削減 
3.支え合える仕組みづくりで、意欲向上と業務貢献度アップ

<多彩な人材管理ツール機能>

キャンパス機能:グループウェア機能、フレームワーク機能
成長サポート機能:eラーニング機能、目標管理・評価機能、スキルアップ・スキルマネジメント機能業務フォローアップ機能:日報、面談管理機能、気にかけ機能(成長促進コミュニケーションができる、職務経歴書マネジメント機能

あたりずむは「人材育成ツール&支援サービス」がセットになった製品・サービスです。ツールと研修と教育を連動することで、スキルマネジメント(スキル管理)、人が育つグループウェア、HRテック(目標管理、資格、人事考課)、iCDタスク管理、eラーニング・教育とトータルで人材育成範囲をカバーしています。

料金プランは、お見積もり・お問い合わせタイプとなっていますので、個別にお問い合わせください。ツールの無料デモもおこなってくれます。あたりずむは、現場で働く人が、現場で困っていることを解決し、セルフマネジメントの考え方を持てるようにします。そして上司は部下のケアができ、良いコミュニケーションを取れ、リモートワークのフォローができるようになります。ファインドゲートのあたりずむは「人材活性化、業務活性化、組織活性化」が実現できるツールとサービスを持つ企業なのです。

参照元URL: https://www.atarhythm.com/

人材育成ツール
おすすめのクラウドサービス・HRツールをを徹底比較②
(株)あしたのチーム 「あしたのクラウド®︎ HR」

(株)あしたのチーム(以下、あしたのチーム)が提供する「あしたのクラウド®︎ HR」は、社員データベースから目標設定・評価・査定・給与確定まで人事評価の運用を一元管理できるクラウドサービス&HRツールです。テレワークでも人事データ見える化ができ、導入社数3,500社を突破しています。クラウドサービスに加え、人事評価制度構築支援や運用支援を提供してくれます。タレントの小泉孝太郎がCMしているのも有名ですよね。

<ツールの特長>

1. 今の評価制度をそのまま再現できる
2. 評価業務の負担を限りなく軽減できる
3. 創業12年で培った、圧倒的なノウハウとナレッジを提供できる
4. 人事評価のプロによる万全なサポート体制を提供

<多彩な人材管理ツール機能>

社員情報管理、目標設定と評価、給与の査定と確定、次期の目標設定と組織図作成、1on1、360度評価、経年分析、甘辛分析、組織図作成、売上管理、目標履歴、評価分析、API連携機能、メール配信機能

料金プランは、お見積もり・お問い合わせタイプとなっておりますので、個別にお問い合わせください。無料デモも実施しています。あしたのチームは、人事システムシェアNo.1の実績から、評価制度の構築とクラウド化で人と組織の成長を支援してくれるHRツールとサービスを持つ企業なのです。

参照元URL:https://www.ashita-team.com/

人材育成ツール
おすすめのクラウドサービス・HRツールをを徹底比較③
(株)プラスアルファ・コンサルティング 「タレントパレット」

(株)プラスアルファ・コンサルティング (以下、プラスアルファコンサル)が提供する「タレントパレット」は、人事の今と経営の未来を変え、科学的人事戦略を実現してくれるタレントマネジメントシステムです。人事にマーケティング思考を取り入れたタレントマネジメントシステムは珍しく、様々な業種・業界の先進企業が続々と導入しています。導入支援や導入後サポートや活用まで、科学的人事のノウハウを持つ専門コンサルタントとサポートチームが支援しくれます。タレントの小池栄子がCMしているのも気になりますよね。

<ツールの特長>

1.あらゆる人材データを一元化・分析し、人事業務を効率化するだけでなく、組織の力を最大化させる
2.人材データを分析・活用することで、経営・人事戦略の意思決定の高度化する
3.次世代人材の育成、最適配置、離職防止、採用強化等、科学的人事戦略を実現する

<多彩な人材管理ツール機能>

人材の見える化(人材データの一元管理、ダッシュボード機能)
人事評価の効率化(MBO、OKR、360度評価、コンピテンシー評価)
人材の最適配置(人事異動シュミレ-ション、将来予測からの必要人員算出)
人材育成/研修管理(スキル資格登録、成長モニタリング、eラーニング)
人材データ分析(収集、蓄積、分析、多角的ポートフォリオ化)
エンゲージメント向上(社員モチベーションからフォロー)
離職防止/予兆検知(テキストマイニング技術で離職危険スコア算出)

料金プランは、問い合わせ形式となっておりますので、個別にお問い合わせください。プラスアルファコンサルは、科学的人事戦略に基づいた人材育成ツールとサービスを持つ企業なのです。

参照元URL:https://www.talent-palette.com/

まとめ

人材育成ツールには「①目標管理・評価ツール」「②タレントマネジメントツール」「③スキルマネジメントツール」の中心的な機能があります。製品・サービス別に組み合わされて提供されていますので、比較する際に確認が必要です。みなさまの会社の人材育成に関する課題解決によって、どの機能を中心に据えるのかは変わってきます。すべてがオールインワンになっている製品・サービスを選び、ステップを踏みながら、フェーズ別に活用していく方法もよいでしょう。

しかし人材育成ツールを検討する際に、多くの企業で意外に抜けていることがあります。それは社内の人材育成強化の‘目的’を決めていないケースが非常に多いということです。そこでファインドゲートでは社内の人材育成強化を検討する際に、考慮すべきポイントをまとめた入門資料「人材育成の目的の大切さに気づくためのガイドブック」~人材育成担当の気づきのヒントがここにある~ をご用意しました。本資料は、人材育成を強化したい方には必見の資料です。ぜひダウンロードいただき、ご覧ください。

本記事は2021年8月20日の情報を基に作成しています。人材育成ツールに関する詳しいお問い合わせは、各人材育成ツールベンダーのサイトからお問い合わせください。

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