タレントマネジメントを活用し従業員をアシスタンスするためには

現代社会において、様々な働き方が話題になっている中、従業員それぞれの個性やスキルをのばすことが重要視されてきています。

どんな仕事を与えても従業員がそれぞれ持ち合わせたスキルを活用して活躍してくれれば問題ないのですが、一方で自分の持っているスキルをどう活用したらよいか悩み相談できないままやめてしまうといった事例も少なくありません。
そのような残念な事例を防ぐためにはどのようなことを行っていけばよいのでしょうか。

今回は、弊社タレントマネジメントシステム「あたりずむCampus」の機能を紹介しつつ、タレントマネジメントシステムを活用した従業員をアセスメントする方法についてご紹介します。

タレントマネジメントで把握した情報をもとに気にかけ力を活用してアシスタンスしよう

今まで様々な企業の方々とお話をさせていただく機会がありましたが、従業員とコミュニケーションが取れていたり、従業員の状況を正しく把握できている企業の方がより成長しているように感じます。

しかし、従業員の状況が正しく把握できず定期的に従業員が辞めてしまうという事例に悩んでいる企業もあります。

先日とある企業の社長と話した際にも似たような話が出ました。
「弊社も会社を大きくするために採用活動を行っており、年々従業員も増えているのですが、ここ数年退職者が出ているんですよね。現場に話を聞いてみても特に情報を得られず、突然で驚いているようでした。せっかく優秀な人材を採用できてもやめられてしまうかもと不安になってしまって……。何か対策はあるんでしょうか?」

そこでまず「気にかけ力」についてのお話をしました。
「気にかけ力」については、「気にかけ力が人材育成に必要なワケ」でも詳しく記載しておりますが、「気にかけ力」とは、目配り、気配り、心配りと同じ意味を持つ言葉となっており、従業員を人材育成していく中で特に部下を育成する際に一番必要な力となります。

例えばいつも余裕を持って出社していた部下が、ここ1か月時間ギリギリに来るようになったとしましょう。
そんな時、生活リズムが少し変わったのかもしれないから様子を見ようと思ってそのままにしておくと、前述でもあったように急に部下から退職の申し出が出てくるという最悪な状況に陥りかねません。

ここで出てくるのが「気にかけ力」です。

従業員の体調やモチベーションの変化を気にかけることにより、状況は改善方向へと向かうはずですが、「気にかけ力」の場合、それぞれの行動や成長の軸となる部分にまで目を向けていく必要があります。

そのためにも従業員ひとりひとりを観察し、価値観や思い描いているキャリアビジョン、今後の目標などを把握し、個々の考え方や受け止め方を理解したうえで、どのような行動や判断を行いながら仕事に取り組んでいるのか観察したり考えたりすることが重要です。

しかし、このような情報を把握するのって難しいよなと悩まれる方もいると思います。
そこでおすすめなのがタレントマネジメントです。

タレントマネジメントは従業員の能力やスキルをデータとして一元管理し見える化することで、戦略的に人材配置や人材育成を行う人材戦略です。

タレントマネジメントで把握した情報を基に時間をかけながら従業員ひとりひとりに合わせた育成を行い、時に1on1ミーティングを行って推察している情報があっているかすり合わせを行うことで、より正確な情報を把握することが出来ます。それにより従業員のアシスタンスも十分にできるようになり、満足度も高くなるのです。

タレントマネジメントを活用し従業員をアシスタンスするうえで気かけサプリメントを使ってみよう

「気にかけ力を意識しながら従業員ひとりひとりに目を向けることで、ちょっとした認識のずれを修正していくことによって、モチベーションの向上につながるイメージがわきました。でも、こういうとき相談しやすい環境作りって難しいですよね。弊社もリモートワークを推奨しているので、一緒にランチに行ったり、話す機会も減ってしまっています。何か良い方法はないですかね……。」

確かにどんなに1on1ミーティングなど直接話を聞く機会を定期的に作っていても、ちょっと気になることなど業務を進めていく上で気になるけど聞けないといった小さな躓きや悩みが定期的に発生します。

そこで今回は弊社タレントマネジメントシステム「あたりずむCampus」の気にかけサプリメントをご紹介したいと思います。

気にかけサプリメントは大きく分けて2つの項目があります。

  1. 気にかけメッセージ

仕事の不安や悩みを抱えている仲間に対し、一緒に乗り越えるきっかけ(サプリメント)をプレゼントする機能です。

  1. サプリメントBOX

仕事の悩みや不安に役立つちょっとしたトピックスといった、従業員をサポートする様々な情報が用意されています。わざわざメールしたり面談の時間を取ったりするほどではないけど、少し気になるからちょっと声をかける、というような感覚でメッセージが送る。あるいは、ちょっとした悩みに役立つヒントになる情報を渡す。

そうしたことが行える機能です。

このように悩みを気軽に共有できる環境作りを行うことにより、なかなか聞き出せないという事例を減らすとともに、仲間との結束力を高めることが出来るのです。

また従業員から出た悩みをデータとして集めておくことにより、従業員がどのようなところで悩みを抱えやすいのかを把握し、対策を取ることも可能です。

タレントマネジメントを活用して従業員を効率的にアシスタンスするために押さえておきたい3つのポイント

しかしタレントマネジメントと気にかけサプリメントを導入しただけでは、うまく機能せずそのまま衰退してしまうという事も考えられます。

それではタレントマネジメントを活用して従業員を効果的にアシスタンスをするために押さえておきたい4つの項目をご紹介したいと思います。

  1. 目的を明確にする

タレントマネジメントを導入すること自体が目的になりがちですが、なぜ導入をしたのか改めて目的を明確にし、その目的に合わせた戦略を立てることが必要です。その目標を従業員にも共有することにより、それぞれがどのような行動をしなくてはいけないのかが把握でき、部下を育成する際にも視野に入れながらアシスタンスすることが出来るようになります。

  1. 従業員の意見も取り入れる

従業員の意見を積極的に取り入れることで、モチベーションの向上やタレントマネジメントの効果を高めることが出来ます。また過去にどのようなところで躓いたか、先輩からどのようなアドバイスをもらったかなど事例を聞いておくことにより、気にかけサプリを通じてアシスタンスを行う際にも活用できます。

  1. 従業員の情報を正しく把握する

タレントマネジメントを活用して見える化した情報も、一度収集しただけでは時がたつにつれて古い情報となってしまいます。その情報を基に人材配置や育成を行っても重複が発生してしまう可能性も発生します。そのようなことを防ぐためにも人事異動や資格取得時などは従業員自ら更新を行ってもらうことにより正しい情報を把握することが出来ます。また1on1ミーティングなどを通じてキャリアビジョンが変わった際にも更新を行ってもらうことにより、気にかけサプリを通じてアシスタンスをする際にも的確なコメントをプレゼントすることが出来ます。

このように従業員の情報を常に新しい情報に更新してもらったり、過去の事例等を収集することで、より正確な気にかけ力を発揮しアシスタンスを行うことが出来ます。

まとめ

いかがでしたか。

人材不足が続いている中で必要な人材確保を行うためには、働きやすい環境作りを行う必要があります。そのためにタレントマネジメントを活用して、従業員の情報を見える化し能力やスキルを最大限に発揮するための人材配置や人材育成を行うことで、より働きやすい環境を提供することが出来ます。

しかしリモートワークなどが普及した今、直接顔を合わせたコミュニケーションが以前より減り、悩みを一人で抱え込みやすくなったと同時に気づきにくくなりました。

そこで今回は気にかけ力の大切さとその気にかけ力を活用した弊社のサービス「あたりずむCampus」の気にかけサプリメントをご紹介しました。
従業員のアシスタンスをしっかり行うことにより、従業員の満足度は高まりモチベーションの向上、さらには会社の成長へとつながるのです。

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